作品が海外向けに翻訳された後は、こちらでは細かいことは把握していなかったのですが、開発から20年経った今、中国の方から連絡があり、中国で魔法の塔を創作研究しているかなり大きなフォーラムがあることを知りました。
2003年にこのフォーラムが誕生し、その後「Oksh」という方がマップ作成ツール(WWAのようなツール)を開発されて、そこから数千もの「魔法の塔」二次著作が作られたそうです。
WWAよりも大きな規模のコミュニティかもしれません。
私自身は1996年にパソコン通信で作品をアップロードしてからは一切の活動をしていないので、このような広がり方をしたのは、ちょっとしたバタフライ効果のようで驚きです。
このフォーラムは、百度(バイドゥ)という中国最大手の検索サイトが提供するコミュニケーションプラットフォーム(ティエバ)に存在します。
百度ティエバ「魔塔フォーラム」
相当数の作品が存在し、現在でも毎日たくさんの記事の投稿がされています。
2020年時点で、登録者5万、投稿記事数200万となっています。
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